そんな俺を見て奴はニヤリと笑う。
奴はこういう時もっと囃し立ててくるだろう。
そう思って身構える、が、
鴨「ふっ。まぁいい。」
歳「は?」
芹沢は後ろに手をつき一息つく。
てか意味わからん。
あいつはいつもなら、
鴨「囃し立てなんかせぬ。非はあったと
お主は解っているのだから。」
歳「!」
目を見開いて驚く。
こいつがこんなに穏やかに話すなんて信じられなかった。
というか俺の心読めんのか?こいつ。
鴨「わしもな、こんな風に話せるなんて驚いてるんだ。」
歳(こいつ、本当に心読めんのかよっ?!)
そう思ったことは口に出さない。
負けた気がするからな。
俺は黙って芹沢の話を聞くことにした。
鴨「七瀬に会ってからだろうな…。」
錦「そうですね。」
鴨「考え方が変わったよな。」
錦「ええ。自分でも吃驚するほどに。」
七瀬か…。
あいつは無理しすぎだ。
いつか、壊れちまうんじゃねえかって……いや、心配してるわけじゃねえけどよ。
ただ、貴重な戦力だし、貴重な飯だし。
あ、いや、飯っつーのはそういうイミじゃなくて!
美味い料理を作ってくれるって意味で!
あれ、俺誰に説明してんだよ?


