そんな殺意は深呼吸をして無くす。
そして伝える。
敬「今日はここに来れて良かったです。ありがとうございました。」
鴨「ふっ。」
錦「礼を言われるほどじゃあねぇって!」
敬「あなたには言ってませんがね。」
錦「ええっ!!」
敬「クス。冗談です。」
錦「だよなっ!!やっぱり俺ってさ、」
敬「では僕帰りますね。芹沢さん今日は楽しかったです。」
鴨「うむ。」
芹沢さんは笑顔で返してくれた。
芹沢さんも楽しかったのだろうか?
拗ねてましたけどね。
敬「では、失礼します。」
鴨「ああ。またな。」
そして僕は後ろで、
「ねぇ、俺のこと無視なの?興味ないの?ねぇ。」とか言ってるやつは
ほっといて帰路を歩く。
さて、今日のことを整理しよう。
まず、僕のもやもやしていた部分を
取り除いてくれたのはあの二人だ。
相談して良かった。
心底そう思う。
しようかは迷いどころだったけど
なにか言葉が欲しかったんだ。
……やっぱり土方君はあの人達を殺したいのでしょうか。
でも僕は、こんなにも心が揺らいでる。
前は暗殺に賛成だったのに。
もうわからなくなってきた。
それが今の僕の正直な気持ちだ。
…よし、土方君に少し時間を頂こう。
このことは仕事をしながら考えよう。
だって僕は仕事ができるし、信頼されてるみたいですからね。


