新見は隠すことなく舌打ちをしたあと
しぶしぶといった様子で俺を芹沢邸に招き入れた。
鴨「ほぉ…。今日はお主か。」
佐「どーも。」
芹沢さんは俺を見るなり
興味深そうに笑う。
佐「なんすか?」
鴨「いや、なんでもない。ただ、お主は腹が読めないからな。お主のこと知りたいと思っていたところだ。」
佐「俺の腹をすか?!見ます?!昔俺切腹しようとしたんすけど…、」
鴨「いらん。」
んだよっ!
知りたいんじゃねぇのかよっ!
あからさまに機嫌を損ねた俺を
めんどくさそうに見る芹沢さん。
鴨「はぁ…。お主はよくわからんやつだ。やりにくい。」
佐「褒め言葉すか?」
鴨「……もういい。用件を早く言え。」


