少しソワソワしながら待っていると
新見さんが許可をとってくれたようで
中に入れてくれた。



僕は軽く礼を言って芹沢邸に入る。




芹沢さんは自室にいるらしく
そこまで新見さんに案内をしてもらう。




歩く途中、




錦「で、何の用なんだ?お前が来るなんて…。よっぽどのことがあったのか?」



平「え、えーと…、」




任務で来ちゃいましたー☆
みたいなことは言えないしっ!!


あ、そうだ!!




平「ちょっと、恋の話を…。」



錦「女子かっ!」




素早く新見さんにつっこまれた…。




う゛ぅ…。
ホントにその話をしないといけない
ことになってしまった…。





もともと喋ることなかったから
もういいや恋の話で。
芹沢さんは経験豊富そうだし。






平(ちょっと気が重いや…。)



錦(これは面白いことになってきた。)