そして平助にとかしてもらうことに
なった。





平助の手つきがとても優しく
丁寧で、なんだかこそばゆかった。






な「ん…、」



平「ごめん、痛かった?」



な「違うよ、なんかこしょばくて。」



平「そっか。でももうちょいだから耐えて?」



な「うん。……ん、」



平「……はい、終わったよ♪」




満足気に笑い私の顔を
じっと見つめる。




なんか精神的に疲れた…。
嫌だったわけじゃないんだけど…。




とりあえず直してもらったわけだし
お礼を言わないと。





な「ありがと。」



平「うん。やっぱりななかは綺麗だ。」



な「へっ?!」



平「…あ、あれ?!僕無意識に、いま、うっわ!」



な「あああ、ありがとう!」





何を突然言い出すんだこの子は?!
照れるじゃないかバカヤロー!!