総「ななかはお酒飲んで倒れちゃったんだよ。」



な「あ…。」



そう言えばごまかす勢いで
ぐいっとなんか飲んだな。



あれお酒だったんだ。




な「あはは…。私お酒飲んだことなかったからそんなに弱いだなんて知らなかったや。」



総「そうなんだ。それにしてもななか、」



な「ん?…ひゃっ!!」




いきなり総司が私の頬に手を添えた。
ひんやりとしているから思わず
変な声が出てしまった。





な「な、なに?総司?」



総「昨日のお仕置き…まだしてないよ?」



な「えっ?!あれだけ追い詰められたのに?!」



総「はは。あんなんじゃ足りないよ?」



な「そんな…、だいたいなんでお仕置きされないといけないの?」



総「ななかが僕に敬語を使うのが気にくわないからだよ?」



な「……理不尽っ!!!」