コホンッとひとつ咳払いをする。



な「えーとですね。これはみなさんの察しの通り、未来の甘味です。」



総「やっぱり!食べてもいいですか?!」



はいっ
と元気良く手をあげる沖田さん。


可愛らしいが、



な「ダメです。まだ。」



歳「そうだ、落ち着きがないぞ。総司。」



総「むっ…。土方さんだって、」



敬「コホンッ」



総「あ、な、なんでもありません…。」



沖田さんが黙る。
私は苦笑いをするしかない。



な「では、説明しますから。口を挟まず聞いてください。特に原田さん。」



佐「ぶーぶー!!」



な「………ギロリ。」



佐「……(ーー;)」




よし、話すか。