それから私は笑えなくなった。
とりあえず私はお爺ちゃん達のところに
引き取られた。
でもお爺ちゃん達が一緒でも
悲しみは消えなくて。
笑いのない世界なんて私にあるはずがないって思ってた。
それほど毎日が楽しかったから。
なのに毎日が
笑顔が作れない、言葉もしゃべれない、ご飯も箸が進まない。
つまらない日々になってしまった。
ニュースでも軽くしかとらえられない程度の事故で。
そんなメディア達にも怒りがわいた。二人もの人間がなくなったというのに。
命の重さをしらない。
残された人はこんなにも苦しむ。
苦しい、苦しい、苦しい。
光が見えない。
私が限界に近づいたとき、一筋の光が見えた。
お爺ちゃんが
剣術をしてみないか?
って言ってくれたからだ。


