話していると突然私の身体が
光だした。




な「っ?!?!?!」



黒「そろそろ時間だな…。」



な「…そっか。また会うだろうけどさ、最後に一つ教えてくれない?」



黒「なんだ?」



な「なんで私なの?」




ずっと疑問だった。
確かに私は剣道やら体術やらは
極めている。


だけど強い人は他にもいるとは思う。


なのになんで私なのか。
女よりも頑丈な身体のつくりの男では
ないのか。




黒「それはお主が暇そうだったから…………それと、」













――――――――――だったからだ。












な「!!!」





なるほど…。
あんたはわかってたんだ…。






そう思って、私の意識は途切れた。