盲点だったと言わんばかりに誉が衝撃を受けた。 「だ、だったら……」 「歯科医が変な真似しないかずっと傍についていてあげるから」 この世の終わりとばかりに号泣する誉だが、背に腹は変えられず、そのまま歯医者へご案内コース。 治療後、瑞希は有給を取ってまで誉の傍にいたのは言うまでもない――