ヤンヤンデレデレ



「なに?わかんないっすか?自己チューってな死語使いたくなりますよ、他に言い方わかんねーや。自分がその立場になって、ようやっと理解してくれっと思ったんすけど。まだセンパイに恋してんの?」


確かめるような言い方は、あずみの熱意に油を注ぐだけであった。涙もなくなる、頷き、挑むようにあずみは顔を上げた。


「そうよ、悪い!?好きなんだもん、告白し続けるわ。私の方が、その彼女よりも九条主任のこと愛しているし、大切にする!だからほっといて!恋愛は自由なんだから!例え報われなくたって、好きで居続けるのは悪いことじゃないでしょ!」


「いんや、悪いっすよ。気色わりいほどに、悪いって」


めんどくさい乙女だと、津久井は鼻で笑った。