愛されていると何よりも実感し、なんて恥ずかしいことをしたんだろうと穴があったら入って土をかけてもらいたくなる。
「……、よくこんな不味いものを」
複雑な顔をし、誉の口腔から舌を出す瑞希。
「み、みみ、瑞希さんだって……!」
「可愛いのは、やっぱり誉だよ」
顔を真っ赤にしながらの反論には笑っておく。
「手錠するのは、寝るときだけにしようか」
誉が教えたかったことを手首から感じつつ、いつもの形に戻る。
しっくりと来る位置。
「愛しているよ」
「愛しています」
終わることない愛情表現を繰り返す。
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