瑞希さんのも、となれば、彼の恥ずかしい部分なのだろうが、胸元は既に丸見えであり、男性の上半身は露出する恥じらいが女性ほどじゃない。
誉がどこを見たいかなど、容易に見当がつき。
「いや、さすがにそこは……!」
瑞希の余裕が消えた時でもあった。
動く膝を曲げようとしたが、誉の言うこと何なりと、な殊勝な脳内が自身の動きを止める。
ホックとチャックが外され、誉の狙い通り瑞希に羞恥心が芽生えた。
「瑞希さん、耳まで真っ赤……!」
「誉のが移ったよ……」
「か、かわいいっ」
「スマフォを構えないで、お願いだから」
永久保存をお願いで阻止する。いつもの凛々しい瑞希に似つかわしくない新たな顔は、記憶として残しつつ、誉は改めて瑞希の昂りを実感した。


