「は、はいっ!」 声高らかに頑張りますの声。 暗示のように瑞希の言葉を頭で反芻する誉であり。 「樽川さんの彼氏さん、魔法使いなんじゃない?」 「『0.5』が『100』になった……」 その日は閉店時間ぴったりにファミレスの明かりが消えたのだった。