ヤンヤンデレデレ



【幼き夢は、今も変わらず】



小学四年に進級した早々、瑞希は同級生を階段から突き落とした。


瑞希に理由を尋ねれば、『相手が先に手を出してきた』と『致し方なく』として揉み合った末の結果だと述べ。

相手方は、『いきなりこいつが』と骨折した右腕を見せ喚く。


目撃者がいない水掛け論だが、『相手方が瑞希にちょっかいを出していた』という生徒の証言あっては、瑞希の言い分に分がある。


相手方は最後までごねていたが、喧嘩両成敗の言葉で片付いた。