「ほんと、かわいい反応するなぁ」
「瑞希さんの背中をまた傷つけたくないですけど、もっと別な……あ、爪切りま――ひゃう!」
聞かなかったふりとして、濡れた下部に指を入れる。
「い、いじめ……!」
「誉がしたくないことはやらないよ。ああ、でもこれは」
意地悪か、と自覚しながら内部を人差し指と中指で愛撫する。
「つぅ……!」
準備も万端。潮時かと思うが。
「『産めば、愛情が湧く』か」
誉のバイト仲間が言った台詞が頭を過った。
下らないこと、けれど、『普通はそうなのか』と疑問を持つ。
自身の独り言を聞いた誉と目が合う。
疑問解決がための互いの存在。


