大蔵君が何か言いかけたけど、視線があたしから外れて止まった。 「あの……大蔵……」 ――グイッ え……? 突然掴まれて引かれた腕。 そして…… ――ドサッ え…… えぇぇぇぇぇぇ!! 背中に感じるのは冷たい感触。 そして少し痛いまでに押しつられた背中。 そんなあたしの上にいるのは…… 「あの……大蔵くん……何を」 「いいから少し俺に任せて。」 任せてって……