洸の気持ちを聞けた時、想いが重なったんだって嬉しくて涙がでた。 初デートの時、明良君のお姉さんにヤキモチを妬いてモヤモヤした。 気持ちを信じてもらえなくて、悔しさと切なさで怒りを感じた。 「こんなたくさんの感情を教えてくれるのは、洸しかいないんだよ……」 洸しか、結局ダメみたい。 「ふっ……勝ち目はないみたいだな……」 「え?」 「別に」 なんて言ったんだろう……? 声が小さくて聞こえなかった。 「なぁ、明日の放課後、調理室来いよ」 「え?なんで?」