「う、うまい……」
「へ……?」
三上は俯いているのと長めの前髪のせいで顔がよく見えなかった。
だけど、前髪のほんの少しの間から見えたものは、真っ赤になっている三上の顔。
「…あ、えと、ど、どうも?」
そんな顔されたらこっちの反応が困る…!
何故か私もしどろもどろになりながらお礼を言う。
結局、その日の夕食は何故か、何故か気まずいまま終わってしまった。
食べ終えると次はお風呂。
……お風呂?
これは私が先に入ってもいいのかな?
…駄目なのかな?
もしかしたら三上潔癖だったら嫌だよね?
よし、聞いてこよう。

