「よしっ、完成っ!」 辺りにはカレーのいい匂いが漂っていた。 時計を見るとまだ夕食には少し早いけど、面倒なのでもう食べてしまう事にした。 「…三上呼ばなきゃ」 私はエプロンをしたまま、三上の部屋まで歩く。 部屋のドアの前に立ってコンコンとドアをノックすると部屋の中から三上の返事が聞こえてきた。 「三上、ご飯出来たけど、食べる?」 「あ?」 三上は部屋から出てきて私を見る。 すると頭を掻きながら時計を見た。