嘘つきと夏の木漏れ日




好きだよ、高田くん。







もう、どうしようもなく愛おしい。


私のものでもないくせにね。


でもこの手をはなさないでほしい。



私はまた目をつむった。


もうこのまま永遠の眠りについてしまいたい。


この人に触れられたまま、死んでしまいたい。


べつに自殺願望があるわけじゃない。

ただ。

なぜかはわからないけど、そういう不思議な気持ちになってしまう。