嘘つきと夏の木漏れ日

「へ?」

おもわず、変な声をだしてしまった。


心配してくれたことに素直に嬉しい気持ちもある。

でも!!

私は心配されないって思ってたからひたすら驚いた。

だって、だって、だって!


ひかれたとはずなのに、まだ私を気遣ってくれるなんて…。


高田くんはお人好しだ。


私は大丈夫ってこたえて、目をつむった。


木々のゆれる音がする。

私が住んでるマンションの近くには、こんないっぱい木がはえてるところなんかなかったからな。

なんかとっても癒される。