嘘つきと夏の木漏れ日


「は……。あははははは!」


私は遠慮無く笑った。


だっておかしかった。


必死に弁解する高田くんの姿が、可愛くてついつい笑がこみあげてきた。



私はひとしきり笑ったあと、少しヤバイかな?っと高田くんの様子をうかがう。



ーーポンーー

そんな音が頭からした。


高田くんが私の頭に手を置いた。


顔が真っ赤になったのがわかった。



高田くんは少し悔しそうに言った。


「とにかく!男の方が力は強いんだから、荷物運ぶのはまかせろよ!」


私は素直にこくんっと頷いた。