私はわたし





200Mが始まると


快音のうるささはより一層上がった



『楓麻!負けんじゃねーぞ』

『優翔ー本気だせよー』

『伊月!!やる気だせよ!!』


クラスメイトが走るたびに叫んでいた…



『ねー望』

『何?』

『さっきも快音こんな感じだったの?』

『うん。うるさいよね~』


確かに。でも……





『快音…』

『なんだ!!お前もやるか?』



『……頑張って声を出しているなか悪いけど…


はっきり言って



あっちにいると全然聞こえないよ…』



と、正直に言った