私はわたし




長い黒髪をなびかせて座っていた



俺らに気付いたはずの瑠璃だが

何故かこちらを向かない


隣に座ると

少しだけこちらに目を向けた



その目は



闇に染まった漆黒の黒い瞳がより一層闇に染まったような目だった



そして、俺らを眩しそうに見ていた



俺はその時



あいつと重ねてしまった



1年前まで瑠璃の場所にいた



希姫こと冷姫に………



優翔に絶対に重ねるなって言われていたのに