「綺麗な髪だなって…」 「そういえば、ツンツン口調は止めたの?」 「…………疲れちゃったからさ。同じ病人だし強がんなくてもいいかなって。」 そういうと、敬はふっと笑って、 「……馬鹿だな。今の方がずっといいのに。」 「馬鹿じゃないし!」 「叫ぶなよ。体に響くだろ、今は寝てろ。」 「敬だって病み上がりのくせに。」