いまきみが笑ってくれるなら



海をあとにして
適当にご飯をすませると
あたしたちはカラオケにいった




音楽が大好きな彼は
ソファにたったり
歩き回ったりしながら
楽しそうに歌っていた
そして



きみにとっておきの
ラブソングを歌ってあげる




そお言ってうずくまりながら
切ないラブソングを
消えてしまいそうになりながら
一生懸命歌ってくれた




相変わらず不思議な人だと思った




カラオケを出ると
そろそろ彼の最終の
新幹線の時間になっていた