あたしの証【完結】

この…タトゥーがあったら。
あたしはきっとなつきにいつまでも縛られていく。

だから。
このタトゥーは消さなくてはならない。



「部屋に戻ってて…いい?」


空腹だったあたしは綺麗に完食すると、それからゆうやに尋ねる。
ゆうやは何も言わず頷いた。


あたしは食器を流しに置くと、さっきまで寝ていた部屋に入ると、ベッドに横になった。


色々考え込みそうだったから、寝てしまおう。
あたしはそう思って目を閉じるが、目は冴えてしまっていた。



「……うー眠れない」


まだ体は疲れていた。
と、言うよりも心が疲れ切っていた。