あたしの証【完結】





ねえ。
神様。



何の巡り合わせなんでしょうか?

これもまたなつきの復讐の内なのかなって思うぐらい。
運命とは言いたくない状況で。



「彫る…のなんて絶対しない」



低く。
あたしは言い切った。

その声にゆうやが今度は目を見張る。


「ま、無理にとは言わないけど…」


あたしの体をちらりと見て。


「その…なつきが原因か?」


そう、言った。



そうだよ。
なつきが原因だよ。

あたしのだんまりを見てゆうやは勝手に納得をした感じだった。