あたしの証【完結】

確かに部屋を見渡すと、部屋も二人暮らしにしては広い3LDKだったし、家具も高そうに見える。

テレビにはホームシアターもついてて。
これまた高そうなスピーカー。
食器をまじまじと見るとバカラだったし…。


この人何ものなんだろう?


「金ならいんないから。腐るほど稼いでる」

「…何してるんですか?」


ゆうやはニヤリと口角を上げると、

「ホスト」

そう言った。


「…似合わない…」

「ふっ、よくゆわれる!」


けらけらと笑うその顔は本当に綺麗だった。
綺麗に笑うんだな。
この魅力に魅了されてしまうのはわかる気がする。



「で、あかりって今いくつなの?」

「…19」

「え!ぜってー16とか思ってた」

「どうせ。童顔です」

「そうか。じゃあ、彫ること出来るな」

「彫る…?」

「そ。俺刺青彫ったりもしてんの」



…………



言葉が出なかった。