あたしの証【完結】

――――――…


それからあたしとなつおは順調に交際を続けていた。

大事にしてくれるなつお。
あたしはそのなつおを信じ切っていたし、だからモトカノの言葉なんて思い出すこともなくなっていた。


なつおの事を信じよう、そう思ってからは特に。



「なーつーお!」

「んー?」


何回目かのデート。
あたしとなつおは今日も都会の街を二人で歩く。

時には映画を見たり。
時にはショッピングしたり。

タトゥーを彫る日は必ずついていって、あたしはずっと見ていた。
何時間もつまらなくないのか?と問われたけど、あたしには最高のデートだった。



だけど、今日のなつおは少し違う。
どこか様子がおかしい…?


なんか、そわそわしてる様に見える。