「……ごめんね。
あたし、あれ消しちゃったんだ」
「消した?」
「……」
ゆっくりあたしは上に着ているシャツの裾を上げて、昔証のあった場所を見せた。
「お、前これ何で消した?」
「ん…鉄の棒…?」
「……焼いたのか?」
「……」
怒ったかな…。
唖然としてるなつきの顔を見て、見せなければよかったのだろうかと思う。
けれど、彫ってもらったらすぐにばれるに決まってる。
黙ったまま、なつきはあたしの証があった場所をそっと撫でた。
もう、完璧痛みはない。
ただ、やっぱり感触は他とは違う。
その感触になつきは顔を歪ませる。
「……っくしょ…」
ぼそっとなつきが小声で呟く。
吐き捨てるような言葉をうまくあたしは聞き取れなかった。
あたし、あれ消しちゃったんだ」
「消した?」
「……」
ゆっくりあたしは上に着ているシャツの裾を上げて、昔証のあった場所を見せた。
「お、前これ何で消した?」
「ん…鉄の棒…?」
「……焼いたのか?」
「……」
怒ったかな…。
唖然としてるなつきの顔を見て、見せなければよかったのだろうかと思う。
けれど、彫ってもらったらすぐにばれるに決まってる。
黙ったまま、なつきはあたしの証があった場所をそっと撫でた。
もう、完璧痛みはない。
ただ、やっぱり感触は他とは違う。
その感触になつきは顔を歪ませる。
「……っくしょ…」
ぼそっとなつきが小声で呟く。
吐き捨てるような言葉をうまくあたしは聞き取れなかった。



