あたしの証【完結】

しばらく入院だから、職場に連絡しないとなあ。

そう思ったあたしに、ゆうやが言う。

「あかり、職場にも連絡したから心配するな」


ゆうやはあたしの心をいつもの様に見透かした。
本当、ゆうやには一生適わない。


そんなゆうやはれんに視線を移すと、険しい顔で言った。


「咲夜、お前ちょっと来い」

「はい」


何?
何…?


なんか、雰囲気おかしいけど。

ゆうやに連れて行かれたれん。
不安な思いで二人を見つめると、涙を拭っているりなさんが声をかけてきた。


「あかりちゃん…ぐす」

「り、なさん…」

「もう、心配で…心配で…丸一日寝てたのよ?」

「そんなに…?」

「ああ、もう無事でよかった」


りなさん…。

太陽みたいにあったかい人。
ゆうやは。
相反するように冷たいから。



そこへ平和な空気を切り裂くような鈍い音が聞こえる。



どごッ!!
ドスン!!!!