れんはあたしが初めてれんに甘えたことが相当嬉しかったのか、その後もあたしから全然離れてくれず。 うざいぐらいあたしにひっついて、汗をかくんじゃないかってぐらいべったりで。 「れん」 「え?」 「あっつぃ」 「俺、寒い」 「……」 もう、どうしようもなかった。 けど、そこまで喜んでくれるなんて思わなかった。 だけど、あたしの気まぐれな甘えが。 それが。 事件を起こした。