「それでも、俺は離したくない。
こんな俺、まじ惨めだし、情けないよな。
笑ってくれていいよ。
これからは携帯見ないし、束縛もしない。
帰ってきたら、俺はずっとあかりを抱きしめるし、キスだってする。
ホストを辞めてもいいし。
あかりを俺が養って行きたい。
俺、あかりのこと幸せにするから。
だから。
別れるなんていうなよ…」
今まで。
どんなに辛い顔したって。
れんは泣いたことなかった。
だけど、そのれんが。
泣いていた。
どうして?
どうしてそこまであたしのことを好きになれるの?
「何で?
何で…そこまであたしのこと好きなの?」



