あたしの証【完結】


きっと、あたしより可愛い子も、魅力的な子もいる。
そんな子を毎日のように相手して、メールして、電話して、同伴して。



それでもあたしは。
不安にならなかった。





れんがそういうことをしないって、もちろん安心してたのもある。
だけど、あたしはなつきが同じようなことしてたら絶対嫉妬してた。
信用うんぬんじゃないんだ。




「………」


何も言えないあたしにれんは軽く息をつく。


「…俺はあかりが好きだよ。
これからもっともっと好きになると思う。
あかりは…」


そこで区切って、あたしをしっかり見つめる。





「…俺のこと好きになってくれるの?」


胸が、苦しくなった。




「れ、ん」

「俺でいっぱいにしてやるなんて、自信満々に言ったけど。
本当は自信なんかこれっぽっちもない。
毎日毎日、あかりが離れてかないか不安で」

「れん」