「…俺、あかりのこと好きだから」 ドクン あかりって。 呼び捨てにしただけでこんなにも胸ってときめくものなんだね。 こんなにも顔が熱くなるんだね。 「………ぶっちゃけると」 さくやさんはあたしを抱きしめたまま。 お互いの心臓の音がうるさくってどっちのだかわからなくなってた。 「俺、一目ぼれなんだよね」