――――――――…
カチャカチャ
………
…何か音がする…。
………音?
!!!!!!!!!
あたしはがばっと起き上がる。
そこにはあたしの料理をもぐもぐと食べてるさくやさんがいた。
「あ、おはよ」
「さくやさん、帰ってたなら起こしてくれても!」
「あまりにも気持ちよさそうに寝てたから、さ」
「ね、寝顔見ました?!」
「…ばっちり」
「あああ、恥ずかしい」
両頬を抑えるあたしをさくやさんはけらけらと笑う。
「あはは、あかりちゃん、料理めっちゃうまい」
「え?」
「女の子の手料理とか久しぶりだから嬉しい」
“久しぶり”
ちくりとする。



