あたしの証【完結】

「ゆう…やあ!あたし、あたしね、」

誰かに。
誰かに聞いてほしかった。



今のこのぐちゃぐちゃな想い。



「今…違う、一年前のゆうやが、あたしが目を…覚ました次の日ね」


泣きながら一生懸命説明しようとする。
まとまってないから言ってることおかしくって。
だけど、ゆうやは笑うことなく、ただじっとあたしの言葉に耳を傾けた。


「な、なつきから…メールきてて!
あ…かり…って。
一言、あかり、って…
あ、たしそれ見て…なつきを好きだって。
そう、再確認して…」



また涙が溢れる。


「あたし、まだ、なつき…が、好きなのー…!!!」



そのままあたしは泣き崩れてしまった。

それからどのぐらい泣いてたかわからなかった。
ゆうやは何も言わず、ただあたしを抱きしめてくれた。


こんないい男がいて、優しくしてくれて。
もちろん、りなさんがいるってこともあるけど…
なんであたしはなつきでなければダメなんだろう。



理由とか、理屈とか。
そんなんこの気持ちには関係なくって。