白に統一されたシンプルな部屋で机と本棚とベッドしか置いてない。 想像通りの部屋だ。 そして、これが橋本くんのベッド// いや!別に変なことは考えてないよ? ここで橋本くんが寝てるのかって思っただけで…… なんて自分に言い訳していると 美羽ちゃんの言葉を思い出してしまって ドキ、ドキ、ドキ。 「どうしよう……」 また緊張して来た。 すると、いつの間にか紅茶を入れて来てくれた橋本くんが戻ってきて 「あ、ありがとう!」 橋本くんは私の隣に腰を下ろした。