【秀人side】
声も出さず、涙だけを流す友子。
・・・
その顔をまともに見る事が出来なかった。
人目を避けながら、
社長室に戻った。
途中、秘書室は誰もいなかった。
宮崎は急きょ、
取引先に行った為だ。
・・・
社長室に入ると、
友子を強引に壁に押し付け、
唇を奪った。
泣きながら抵抗する友子。
それが腹立たしく、
止める事が出来なかった。
・・・
最初は、航を苦しめる為だった。
私には地位も権力もある。
それなりの業績も上げてきた。
だが、
航は私とは正反対。
地位も権力もない。
それなのに、自分の力で、ここまでのし上がり、
誰もが認めるいい男だ。
声も出さず、涙だけを流す友子。
・・・
その顔をまともに見る事が出来なかった。
人目を避けながら、
社長室に戻った。
途中、秘書室は誰もいなかった。
宮崎は急きょ、
取引先に行った為だ。
・・・
社長室に入ると、
友子を強引に壁に押し付け、
唇を奪った。
泣きながら抵抗する友子。
それが腹立たしく、
止める事が出来なかった。
・・・
最初は、航を苦しめる為だった。
私には地位も権力もある。
それなりの業績も上げてきた。
だが、
航は私とは正反対。
地位も権力もない。
それなのに、自分の力で、ここまでのし上がり、
誰もが認めるいい男だ。