愛証~NO1に愛された姫~



なんで目隠しをされたのか、わからなかったけど、抱きついたままだったから離れようとしたら、音弥に抱きしめられた


「俺から離れて行くな!離れて行かないでくれ」


そう言う音弥の声が震えていた



音弥の背中に手をまわし、優しく撫でながら言った



「大丈夫・・・離れないよ」



しばらくして、ようやく離れた私達・・・



そして音弥は、私の瞳を見てストレートに気持ちを伝えてくれた


「愛理が好きだ。どんな事からも守ってみせる。俺の最初で最後の女になってくれないか?」



私は・・・



音弥に頼ってもいいの?


寄りかかってもいいの?