あらかじめ三宅から教えてもらっていた連絡先に電話をすると瑠諏は会う約束をしてくれた。 ただし、落ち合う場所で多少の食い違いが生じた。 サトウはAK地区の静かな喫茶店を指定したのだが、瑠諏はやましいことがないのなら警察署で会っても問題ないでしょうと正論を言われた。 返す言葉がなかった。 仕事の邪魔をしたくないという配慮なのか瑠諏は昼休みにやって来た。 刑事課に残っていた全員の目が噂のアドバイザーに奇異な視線を注いだ。 血を舐めて事件を解決した話は原田から発信され、署内を駆け回っている。