最後に残った一本の線を鼻から吸引しようとしたとき、リビングのドアが開いた。 青年とドアを開けた人物は目を合わせたままお互い息を呑んだ。 ドアを開けたのは中年の男。 間もなくすると青年とその男は言い争いになり、痺れを切らしてソファーから立ち上がった青年はリビングから出ていこうとする。 すると男は32口径のリボルバーをスーツの内側から取り出し、躊躇(ちゅうちょ)なく青年の背中へ銃弾を浴びせた。