サトウは男のほうの遺体が瑠諏ではないと確信している。 バラバラになった男の遺体は80パーセントの回収率で身長が155cm前後ではないかと推測された。 かなりの小柄だ。 瑠諏は180以上ある。 それに男の左腕の一部が発見されたが、刺青のようなペイントはなかった。 そのことを検視官に伝えたが、さっき見た調査報告書にサトウの意見は反映されていなかった。 あれから1週間。 瑠諏から連絡はない。