「なにするんですかね?」 原田がサトウの耳元にささやく。 「さぁ~」 サトウはおれに聞かれても困るという顔をして首をかしげた。 「心配には及びません。速攻で事件を解決させますよ」 自信たっぷりの宣言にサトウと原田は顔を見合わせる。 瑠諏が四つん這いになって絨毯を愛撫するようにペロッと舐めると、サトウと原田は顔をしかめてその異様な光景を見詰めた。 瑠諏の体がブルブルッと震え、眼球に赤い光を宿した。