「ようこそ第2種人間招待施設へ。ここは罪を起した吸血鬼を処刑する非公式な施設だ」 「処刑?私ってそんなに悪いことした?」 「宮路由貴、おまえはれっきとした犯罪者だ」 剣未という男が冷たい視線を投げつける。 「私が殺したのは高校生、サラリーマン、警察官もいたかな?血を吸った男たちの職業はまちまちだけど彼らに共通しているのは生きていく価値がないってこと」 「何様のつもりだ!」 剣未が癇癪(かんしゃく)を起して怒鳴る。