砂糖がたっぷりかかった菓子パンを食べ、コーラーを飲み、大きな欠伸をしながら宮路家を見張っている。 延々と倉成の車上生活の一人芝居を見せられた。 宮路晋吾が出勤するために家を出るとき、帰宅するとき、大きな体を隠しながら様子を見ている。 新たな登場人物が出てくる兆しもなく、舞台は静かに幕を閉じた。 ★ ★ ★