「あんたが職場から血液バッグを盗んでいることをバラしてもいいんだぜ」 「100万ドルなんて大金がすぐに集められるわけがない」 宮路は控えめに拒否をする。 「20代であれだけの家をDF地区に建てられるんだから100万ドルなんてはした金だろ」 「親から援助してもらったんだ」 「だったらまた親に援助してもらいな」 「頼む!あと1週間待ってくれ!」 「無理だな。血液銀行の監視カメラの映像やデータベースに侵入するとき、手助けしてくれた仲間にお金のことを約束してあるんだ」