吸血鬼は淫らな舞台を見る



「やったな」

 サトウは静かに歓喜した。


「意外と新鮮ですよ」

 瑠諏はクンクンと鼻を動かす。


「奥さんに見られないうちに早く」


「では、行ってきます」

 瑠諏はペロリと絆創膏を舐めた。